御影を選んだわけ

御影を選んだわけ

「どうして御影でお店をすることにしたんですか?」
とお客様からよく聞かれます。
 
ざっくりと「西宮~三宮」で
お店をやりたいと考えていました。
コーヒー豆は特別な日に買うものではなく、
食料品を買うように日常の中で、ごく当たり前に買うもの
という考えがあります。
なので、日常使いしやすい場所を希望していました。
具体的には、
・駅近
・スーパーのそば
・生活道路の途中
など生活の中で通るところを考えていました。
しかし、物件を決める前に
まず決めたのは「焙煎機」
 
元々の勤務先であるゆげ焙煎所では、
イタリア製の「完全熱風式の焙煎機」を使っていました。
当初、この焙煎機しか使ったことないし、
同じ焙煎機にしようかと思っていました。
メーカーに問い合わせたところ、コロナ禍の影響もあり
納入まで約1年かかるとの回答。。。
そんなに待てないし、きっとさらに遅くなる。
そこで機械的に同じ方式である
「完全熱風式」の焙煎機で探しはじめました。
そもそも「完全熱風式」の焙煎機は少ないうえに
高価なものばかりでした。
新品では手が出ないようなものばかりであったので
中古の焙煎機も探してみるようになりました。
そして、中古ではありますが、
富士ローヤルの「レボリューション」にたどり着きました。
ただ、設置するためには天井が3mは必要。
物件の条件の1つに、3m以上の天井の高さが加わりました。
「日常の中」「天井3m」という条件に
合致するもので探している中で
今の御影の場所にたどり着きました。
天井が高く、広々とした空間
少し裏通りではあるが、駅から近くわかりやすい
街を歩いてみて
お店をやっていくイメージが沸きました。
こうして御影の地にお店を構えることを決めました。
御影に縁があるんですか?と聞かれますが無いです。
これから色々な繋がりが出来ていくといいなって思ってます。
御影の皆さん、よろしくお願いいたします。
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